スマホの機種が原因でAndroidスマホでVisaタッチクレカが機能しない件

Visaタッチ決済が可能なクレジットカードをandroidスマホのGoogleウォレット(Google Pay)に登録しても、実際にそれが使用可能な店舗でスマホでクレカタッチ決済を試みてもエラーすることがある。

その原因がクレカではなく、androidスマホの機種によることがある。例えば楽天カードのサイトを見てみると、“「楽天カードタッチ決済」動作確認済み機種一覧」”という検索ページがあるので、ご自身のスマホが「○:ご利用いただけます」となっているかを確認する。未対応の機種は「現在未対応 検証を行った結果、NFC機能の性能が十分でなかったため、現在アプリ未対応となります。」と表示され、この場合は、楽天カード自体にタッチ決済機能があったとしても、そのスマホのGoogleウォレット経由ではタッチ決済はできないことになる。そもそもカードのウォレット登録時にタッチ決済アイコンが表示されない(QUICPayしかマークが表示されない)場合は、そのスマホではそのクレカは未対応ということになる。

この件について調べると、画面ロックやスリープ状態やNFCの設定ミスなどが原因とのページが多くヒットするが、それは既にタッチ決済が可能なスマホとクレカの場合での一時的なエラー現象の解決策で、上記のように根本的にタッチ決済のできないコンビネーションのスマホとクレカかどうかをまず確認するのがよいと思われる。

また、対応機種は随時追加されていくと思われる。