ブラックレーススパイダーというクモ(蜘蛛)について

『「協力」の生命全史―進化と淘汰がもたらした集団の力学という本を読んでいたところ、第4章に、「ブラックレース・スパイダー」というガケジグモ科のクモの話が出てくる。どういう生き物だろう?とこのワードをググってみても、レースの敷物やスパイダー柄(?)の衣類等に関する検索結果しか出てこないので、こういうクモがいるらしいよという検索結果も出てほしいので、この記事を書いておく。

このクモの母親は生まれた我が子に自分を食べさせるという「子育て」の話で、ずうっと昔に読んだジョージ秋山の漫画『浮浪雲』の何巻かに、母カエルがオタマジャクシに自分の死体を食べさせるという話があったのを思い出した。