ページデフォルトのフォントファミリーをメイリオにカスタマイズ(CSS)
WordPressのカスタマイズ備忘録です。今回はページ全体の基本font-family(フォントファミリー)をメイリオに設定してみました。
メイリオとは
メイリオ(Meiryo)とは和文ゴシック体フォントの一つである。メイリオはWindows Vista以降のマイクロソフト製OSに標準で搭載されておりWindows XP、Windows Server 2003までのMicrosoft Windowsにおいて利用されてきたMS UI Gothicに代わる新しいシステム用フォントとして提供されている。
なぜメイリオに設定したか
メイリオでウェブページをつくると、レイアウトが崩れることがあるからです。行間の差異が大きく、コンテンツとコンテンツが重なってしまう現象が多いです。そして、FireFox等のブラウザではユーザー独自の表示フォントファミリーの設定が可能なので、作成側がメイリオ以外のフォントで設定しても無視されることがあるのです。逆に言うと、メイリオできちんと表示されていれば、ほかのフォントで表示設定されてもまあ何とか大丈夫、という、大は小を兼ねる(?)作戦って感じです。
wp.Vicuna Ext. Custom 1.5.9での設定
このブログはテーマに「wp.Vicuna Ext. Custom 1.5.9」を使用しています。このテーマフォルダ内の「style-vega」というフォルダ内に「core.css」というcssファイルがあります。この中の「body{ }」記述内に「font-family: “メイリオ"」云々を追記します。これで初期設定フォントはメイリオで表示されるようになりました。
サイト制作者はメイリオチェックを
ブログCMSにはあらかじめそういったレイアウト崩れを防止したプログラミングがされているかもしれないので、この作業は不要かもしれなかったのですが、念のため、というかメイリオが好きなんです(笑)。また、このブログは(今のところ)ほとんどがテキスト主体なので、ますますレイアウト崩れを気にする必要性は薄いのですが、画像満載、ブロック要素満載、CSSで緻密なレイアウトを施しているブログ・サイト運営者の方は、メイリオチェックは大事なので、メイリオ表示を試していない方は、一度確認してみるのもいいと思います。
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