キーボード操作でブラウザの表示部分を移動させる

PCブラウザでウェブサイトを閲覧中に、ページの真ん中あたりでページトップに戻りたい、でも「トップへ戻る」が近くにない、しかたないからマウスでスクロールバーを操作する、ということはありませんか。

そういうとき、キーボード入力でも、一発でページ内移動ができます。

  • [Home]:ページの最上部(トップ)へ移動
  • [End]:ページの最下部へ移動
  • [Page Up]:ページを1画面分、上へ移動
  • [Page Dn]:ページを1画面分、下へ移動
  • [↑]:小刻みに上へ移動
  • [↓]:小刻みに下へ移動
  • [←]:小刻みに左へ(横スクロールがある場合)
  • [→]:小刻みに右へ(同上)

キー操作が機能しない理由

[Home]を押しても最上部に戻らない」という場合は、実はそのページはフレーム(iframe)で分割されている、つまり複数のページを集めて1つのページに見せる構造の可能性が高いです。で、目には見えなくても、現在アクティブな部分がそのページ内ページであるため、親ページ自体がスクロールしてくれないのです(アクティブなページ内ページの部分はスクロールしようとしているが、スクロールし切っているので何の動きも視認できない)。そういう場合はページの別の部分を1クリックし、改めて[Home]キーを押してみてください。それでもだめな場合は、あきらめてスクロールバーで動かしてください(笑)。

キーボード配列はノートパソコン購入の一要素

デスクトップ型はキーボードの交換が容易なので別ですが、ノートパソコンを購入しようとするときは、上記のようなキーが独立していることを一つの目安としています。値段は性能の部分でほぼ一緒なので、あとの決め手はこのキーボード配列部分です。どんなに掘り出し物っぽくても、[Home]キーが独立していない、というだけで購入意欲が萎えます。

Wordなど、文字入力時には別機能

なお、ブログなどの文章を入力中に[Home]キーを押すと、行の先頭にカーソルが移動します。[End]キーを押すと、行末に移動します。これらはワードなどワープロソフトなどでも共通です。[Ctrl]キーや[Shift]キーと同時に押すことでその他いろいろなショートカット機能が使えます。この機能についてもいずれまとめようかと思います。

横浜・横浜市周辺でパソコンサポート「合同会社ハルクアップ」