テープ起こしFAQ

起こし方について

Q.貴社の文字の起こし方はどういう感じですか?
A.特に具体的なご要望のない限り、「ケバ取り」という起こし方をします。下記のような「ケバ」語をカットし、すっきり読みやすく仕上げます。
Q.「ケバ」とは何ですか?
A.「あの(う)」「その(う)」「エート」「ウーン」「(です)ね」「まあ」など、言葉として意味のない「無機能語」全般を指します。「ケバ」にはその他、「口癖」や「相づち」や「言い間違い」など、発言者個々の個性によるものが多数あります。ケバがあると、非常に読みにくいテキストになります。ケバ取りが必要な案件は、それらをカットし、読みやすいテキストデータに仕上げます。

※ニュアンスや文脈等を考慮し、あえてケバを残す場合がございます。

Q.「ケバ」も全部入れた起こし方で作業をしてほしい。
A.「ケバ入り」も可能です。発注時に必ずご指示ご相談ください。料金は通常の「ケバ取り」より単価100円高くなります。また、特急対応はできかねます。
Q.他の業者を利用すると、完成テキストの質にばらつきがあります。
A.弊社のテープ起こしは、お客様へ納品前に必ず最後に2000案件テープ起こし校正経験専任スタッフが、作業スタッフから上がったテキストと音源の照らし合わせチェック(音声聞き直し校閲)を行い、作業者のレベルによるばらつきの少ない、常に均質・高品質の文字起こしデータの納品をめざしております。
また、文字表記は日本速記協会の『新訂・標準用字用例辞典』に準拠し、表記の無意味な混在のない、常用漢字ベースの日本語文章を作成します。
Q.プロにテープ起こしを依頼すれば、全発言が起こせますか?
A.音質が悪い場合や極端に専門的・内輪向けの内容の案件は、どうしても不明箇所が残りますが、可能な限り不明箇所は調査・聞き直しをし、それでも残ってしまった不明箇所には「ここが聞こえませんでした」という印(「●●」や「(?)」など)や、代替語などを挿入します。また、それらの不明箇所に、適宜、音源ファイルの該当箇所のタイムスタンプを記載します。当てずっぽうの言葉をそのまま起こすことはいたしません
Q.途中に英語その他外国語も録音されていまが、起こしてもらえますか?
A.原則的に日本語パートのみの文字起こしとなります。外国語部分は「(英語)」などの表記により、省略します。また事前にご指定がない限り、省略部分は料金数量に計上いたします。

料金について

Q.料金表の値段に含まれるものは何ですか
A.テープ起こしに関する作業、及び、インターネット経由での受け渡しが済むもの(音声の授受・データの納品)全てです。具体的には以下となります。
  • 納品物はワード(docx)形式のファイルとなります。
  • 納品方法はeメール添付となります。
  • 納品ファイル数は、作業音源ファイル数に対応した数が最大数となります。
    (作業音源数2→納品ワード数2)
  • 納品回数は作業音源1つにつき1回となります。(2校やリライトは行いません)

上記の要件やその他についてご要望がございます場合は、ご相談ください。

Q.料金表の値段に含まれないものは何ですか

A.基準納期より早い納品をご希望される場合は、特急割り増し料金がかかります。

土日祝日の納品や発注対応をご希望の場合は、オプション対応となります。

詳細はテープ起こしオプション料金ページを御覧ください。オプション料金ページにないようなご要望の場合は、別途お見積もりいたしますので、お気軽にご相談くださいませ。

また、お支払い(銀行振込のみ)の際に振込コストがかかる場合は、お客様のご負担とさせていただいております。

数量計算方法について

Q.録音データの最初と最後に不要な箇所があります。
A.ご発注時に具体的に教えてください。数量から差し引き、料金を計算します。

【例】120分の録音で、最初の8分と最後の7分が不必要の場合、120-(8+7)=105分が確定の数量となります。

なお、「不要箇所」はこちらには百%厳密に分かりかねるため、00:08:00~01:11:00のような形で可能な限り具体的に、必要範囲や開始・終了箇所を、事前にお教えください。

Q.録音データの途中に不要な箇所があります。
A.事前に具体的にお教えいただいている箇所は作業範囲から除外して、数量から差し引きます。また、事前にお申し出がない場合でも、明らかな「休憩」などでスキップが可能なまとまった箇所につきましては原則数量から差し引きますが、一時的な離席や現場での録音トラブルによる待機時間や自然な流れでの無会話部分は数量に入れさせていただきます。

※なお、冒頭や最後の不要箇所(無録音の部分等)があり、事前にご申告いただけなかった場合は、不要箇所の合計の20%を確認作業料として頂きます