e-Tax(web版)だけでは、所得税の誤納額還付請求・PDF添付できない

2024年2月22日

e-Taxソフトで所得税の誤納額還付請求書を作成送付

  1. e-Taxソフトをダウンロード、インストールする
  2. e-Taxソフト追加インストールで該当申請書をダウンロード・インストールする
    (余計な税目プログラムを選択するとその分だけインストール時に都度オーケーをクリックしないといけないので注意)
  3. 利用者ファイルを新規作成(識別番号)作成→申告・申請書等で、還付請求書を作成
    (ここで当該申請請求書が選べない場合は追加インストール必須)
  4. 署名可能一覧から電子署名
  5. 送信可能一覧へ→送信から申請送信

e-Tax(Web版)へ移動しPDFを添付送信

  1. 送信結果・お知らせ→添付書類(PDF等)の送信へ
  2. 受信通知の選択からe-Taxソフトで送ったメッセージを選択
  3. 決定→決定→添付書類送付書を表示
  4. 添付ファイルを選択→作成完了
  5. メッセージボックス一覧で、「イメージ添付書類源泉所得税関係」が「受付完了」となっていることを確認

源泉所得税の誤納付に気づく。今までWeb版しか使用していなく(それで事足りていたため)、まずWeb版で「所得税の誤納額還付請求書」作成にトライしたが、どうやっても同請求書にたどり着けず、断念。e-Taxソフトを仕方なくインストールし、請求書の作成はできたが、徴収高計算書等のPDFの添付方法が分からず。いろいろと調べて、またWeb版に戻り、上記の方法で何とかPDFを送付できる。

こちらの見落としや錯誤がある可能性もあり、実はいずれか一方で申請書作成・PDF添付まで可能なのかもしれないが、何にせよこの利便性の悪さはほんとにいいかげんにしてほしいというか、誤納付するほうも悪いのは否めないというか、官民共に一体となって肩組んで日本の生産性低下に加担しているというか。

追記 還付までにかかった日数など

  • (1月14日 e-Taxから請求
  • 2月6日 還付請求受付のお知らせメール
  • 2月15日 還付金振込予定日のお知らせメール受信
  • 2月16日13時 還付(請求時の指定口座へ)
  • 2月19-20日 郵送で「国税還付金振込通知書」が届く

請求から還付まで約1か月でした。