デルのノートPCの起動が遅くなり電源を差し直したら直った件

Dellのノートパソコン(Windows11)の起動時や、起動後のあらゆる処理、特にエクスプローラー画面やエクセルの起動速度の低下が顕著に遅くなる(大問題)。

解決方法

タスクバーの通知領域の電源を見ると、電源に接続しているのにバッテリーが40%になっていて、充電もされていないことに気づく。電源接続マークは表示されている。
試しに電源ケーブルを本体から抜き、差し直したところ、「電源に接続」云々の表示がされ、充電開始されるとともに、エクスプローラーやエクセルの起動が高速に復活。
PCの電源を切り、再度電源を入れたところ、体感で元通りの起動・処理速度に戻る。

原因

さきのウィンドウズアップデートの際に、ファームウェアも同時にアップデートされたように見える。その後、起動時に毎回「このバッテリー(電源?)は正常に動作しない可能性がある」といった意味の英語メッセージが表示されるようになり、無視して何回目かに「今後このメッセージを表示しない」を選んだため、正確なメッセージ内容はもう不明。このとき以降、動作に問題が発生したようだ。

 

余計な作業(電源抜き差しまでにおこなった施策)


ドライブエラーチェックやトラブルシューティングやエクスプローラーパッチャーの削除(これも上記アップデート直後にアップデートを行った)やスタートアッププログラムの部分停止(適当・主にアドビ製品)やグラフィックドライバーの更新や高速スタートアップの無効化などを行うが、全く関係なかった模様。もうリカバリしかないかとげんなりしたが、電源に気づいてよかった。

それでも電源ボタンを押してPINを打ってデスクトップ画面で操作可能になるまで35秒ほどかかるので、もっと高速化は実は可能なのかもしれないけど切りがないのでやらない。